先日、子どもの夏休みが終わり、自分の時間が少し取れるようになってきたので、しばらく距離を置いていたクラウドソーシングサイトの利用を再開しました。

これまでにも、いくつかのライター案件に応募してきましたが、今回は以前応募した案件について、改めて感じたことや、少し気になったことをまとめてみようと思います。

その案件では、テストライティングに合格し、その後の契約という段階まで進んでいました。

ところが、契約前になって面談の話が出てきました。

面談の日程まで段取りしていたのですが、何となく「違うな」と感じ、最終的にはキャンセルしました。

今となっては、これが果たして正規の面談だったのか、それとも別の目的があったのか、私には分かりません。

ただ、これまでクラウドソーシングサイトを利用する中で、自分なりに感じたことや、別のSNSで教えていただいたこともあり、今回はそれらをまとめてみることにしました。

今回は、私自身の経験をもとに、クラウドソーシングサイトでライター案件を探す際に、個人的に注意したいと思ったポイントをまとめます。

クラウドソーシングサイトのライター案件で注意したい8つのポイント

今回の経験や、これまでSNSなどで教えていただいたことを踏まえて、私が個人的に「少し気になる」と感じたのは、次の8つです。

  1. 募集人数が多すぎる
  2. クライアントの評価がない
  3. 評価がテストライティングに関するものばかり
  4. SNS運用についての記載がある
  5. 同棲・既婚・子持ちNGなどの条件がある
  6. 記事の掲載先が分からない
  7. 面談が前提、または後から面談を提示される
  8. 同じような募集内容が多数掲載されている

もちろん、これらに当てはまるからといって、必ず怪しいライター案件というわけではありません。

あくまで、初心者ライターの私が「応募する前に、一度立ち止まって確認したい」と感じるポイントです。

① 募集人数が多すぎる

私がまず気になるのが、募集人数です。

もちろん、複数のライターを必要としている案件もあるため、募集人数が多いことだけで「怪しい」と判断することはできません。

ただ、仕事内容に対して非常に多くの人数を募集している場合は、

「なぜこんなに多くの人を募集しているのだろう?」

と、一度考えるようになりました。

初心者の頃は、「募集人数が多いなら採用されるチャンスも多そう」としか考えていませんでした。

今では、募集人数だけではなく、仕事内容や報酬、記事の掲載先なども合わせて確認するようにしています。

② クライアントの評価がない

クラウドソーシングサイトでは、クライアントの評価を確認できる場合があります。

もちろん、新しく募集を始めたクライアントであれば、評価がないこともあります。

そのため、「評価がない=怪しい」というわけではありません。

ただ、初心者の頃の私は、案件の内容ばかりを見て、クライアントの評価まで確認していないことがありました。

今では、ライター案件に応募する前に、クライアントの評価や過去の募集内容なども、できるだけ確認するようにしています。

③ 評価がテストライティングに関するものばかり

もう一つ気になったのが、クライアントについている評価の内容です。

評価自体はあるものの、よく見ると「テストライティング」に関するものばかり。

これを見て、

「実際に継続して記事を納品しているライターはどのくらいいるのだろう?」

と疑問に感じました。

もちろん、テストライティングを実施しているクライアントも多く、テストライティングそのものが悪いわけではありません。

ただ、評価の内容まで確認してみると、その案件について考えるきっかけになることがあります。

④ SNS運用についての記載がある

ライター案件なのに、募集内容の中にSNS運用やSNSを使った活動についての記載がある案件もありました。

SNS運用とライティングを組み合わせた仕事もあるため、これだけで怪しいとは言えません。

ただ、私の場合は、

「ライターの仕事を探して応募しているのに、なぜSNSについて聞かれるのだろう?」

と感じることがありました。

仕事内容と関係のない内容が多い場合は、「なぜこの内容が必要なのか?」を一度確認してみてもいいのかもしれません。

⑤ 「同棲・既婚・子持ちNG」という条件

個人的に「なぜだろう?」と思った条件の一つが、同棲・既婚・子持ちなどを対象外としている募集です。

もちろん、仕事の内容によっては生活スタイルや稼働時間が関係することもあると思います。

ただ、ライター案件であるにもかかわらず、なぜその条件が必要なのか分からない場合は、私は少し慎重になります。

「ライターとして何をする仕事なのか」という部分よりも、個人の生活状況について細かく条件がついている場合は、その理由を確認してから応募したいと思うようになりました。

⑥ 記事の掲載先が分からない

今回、私が特に確認したいと思うようになったのが「記事の掲載先」です。

以前は、案件に応募するときに「記事を書くこと」だけを見ていて、実際にどこへ掲載されるのかまで深く考えていませんでした。

しかし、別のSNSで教えていただいたことをきっかけに、記事の掲載先も確認するようになりました。

自分が書いた記事が、どこで、どのように使われるのか分からないまま納品するのは、初心者としては少し不安があります。

もちろん、クライアント側の事情で掲載先を公開できないケースもあると思います。

それでも、可能であれば、

「どのようなサイトに掲載される記事なのか」

「どのように使用されるのか」

を確認しておきたいと思いました。

自分が時間をかけて書いた記事が、意図しない形で使われていたら、やはり悲しいです。

⑦ テストライティング合格後に、突然「面談」が出てきた

今回、私が一番違和感を覚えたのが、この部分です。

その案件では、テストライティングを受け、無事に合格の連絡をいただきました。

そして、その後の契約という段階になってから、面談の話が出てきました。

しかも、最初の募集内容には面談についての記載がありませんでした。

面談の日程まで段取りしていたものの、私はそこで「何となく違うな」と感じ、キャンセルすることにしました。

テストライティング合格後に面談は必要なの?

もちろん、継続して仕事をする前に、クライアントと直接話をしたいというケースもあると思います。

そのため、「面談がある=怪しい」とは言えません。

ただ、私の場合は募集時点では面談について何も書かれていなかったため、

「テストライティングに合格した後に、なぜ面談が必要なのだろう?」

「クラウドソーシングサイト内で契約まで完結できないものなのかな?」

と考えてしまいました。

そこで、最終的には自分の直感を優先して、面談をキャンセルしました。

⑧ 同じような募集内容が多数掲載されている

もう一つ気になったのが、似たような募集内容が複数掲載されているケースです。

もちろん、同じクライアントが複数のライターを募集している場合もあります。

そのため、同じような募集があるだけで怪しいとは言えません。

ただ、募集内容や文章が非常によく似ている案件がいくつもある場合は、

「どのような仕事なのか」

「なぜこれほど多く募集しているのか」

を確認してから応募したいと思うようになりました。

以前、何も分からず応募したライター案件

以前は、クラウドソーシングサイトについて何も分からず、案件の内容をよく確認しないまま応募したこともありました。

内容はぼかしますが、業務内容は、

「看護師の知識を生かして副業、ライター系」

といったものでした。

応募時に聞かれたのは、主に次のような内容です。

  • 看護師としての経歴
  • 「フリーランス」という生き方について
  • 週にどのくらいの時間をこの業務に使えるか

当時は、特に何も思わず答えていました。

しかし、今になって考えてみると、②の「フリーランスという生き方について」や、③の「週にどのくらい時間を使えるか」は、看護師の知識を生かしたライティング業務とは直接関係がないようにも感じます。

もちろん、この案件が実際に怪しかったのかどうかは分かりません。

ただ、今の私なら、仕事内容と関係のない質問が続いた場合は、

「なぜこの質問が必要なのだろう?」

と一度考えると思います。

初心者の頃は分からなかったことですが、今振り返ると、こうした違和感も案件を選ぶときの一つの判断材料になるのだと思いました。

「怪しい」と感じたら、無理に進めなくてもいい

今回の経験を通して、一番感じたのは、初心者だからこそ「せっかくテストライティングに合格したのだから、最後まで進まなければ」と思わなくてもいいということです。

テストライティングに合格すると、

「やっと仕事につながるかもしれない」

と嬉しくなります。

私もそうでした。

だからこそ、途中で違和感があっても、「ここまで来たのだから」と無理に進めてしまいそうになります。

でも、少しでも疑問に感じることがあるなら、一度立ち止まって確認することも必要だと思います。

今回の案件についても、実際に勧誘が目的だったのか、正規の面談だったのか、私には分かりません。

そのため、「怪しい案件だった」と断定するつもりもありません。

ただ、私自身が「何となく違う」と感じてキャンセルしたことは、今振り返っても間違っていなかったと思っています。

初心者ライターが案件に応募するときに確認したいこと

クラウドソーシングサイトを始めたばかりの頃は、「採用されたい」という気持ちが先に出てしまいます。

私自身も、最初は案件の細かい部分まで確認できていませんでした。

今では、ライター案件に応募する前に、

  • 具体的な仕事内容
  • 報酬や文字単価
  • テストライティングの内容
  • 記事の掲載先
  • クライアントの評価
  • 過去の募集内容
  • 契約までの流れ
  • 面談の有無
  • ライティング以外の業務が含まれていないか

などを確認するようにしています。

一つの項目だけで「怪しい」と判断するのではなく、いくつかの情報を見ながら、自分が納得して応募できる案件なのかを考えることが大切なのだと思います。

まとめ|初心者だからこそ「何となく違う」を大切にしたい

今回は、私がクラウドソーシングサイトで経験した案件をもとに、ライター案件を探すときに個人的に注意したいと思ったポイントをまとめました。

改めて振り返ると、当時は分からなかったことも、数か月ライター案件を見てきた今だからこそ、「ここは確認したほうがよかった」と思う部分があります。

もちろん、今回紹介した特徴があるからといって、すべての案件が怪しいわけではありません。

大切なのは、募集内容をよく確認して、自分が納得したうえで応募すること。

そして、「何となく違う」「ちょっと不安」と感じたときは、無理に進めないことも大切だと思います。

初心者ライターだからこそ、案件を選ぶときには「仕事をもらえるか」だけではなく、「安心して仕事ができる相手なのか」という視点も持っておきたいと思いました。

これからクラウドソーシングサイトでライターを始める方の、案件選びの参考になれば嬉しいです。